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acoustic nacci 2008 **
「なちがみさま、ごきげんよう。何やってんですか?」
「ごきげんよう、管理人さん。カニよ、カニ!北海道の知り合いから毛ガニが届いたの。」
「はあっ?け、毛ガニ?知り合いの人から?神様にカニを送ってくれる知り合いなんているんですかっ?はああっ!」
「ちょっと管理人さん、手伝ってよ!重いの、コレ。ふた開けて!」
管理人が箱を開けると足を縛られた状態の立派なカニがぎっしり。
いや、これは?これは毛ガニじゃないだろ。
「毛ガニじゃない。これはタラバですよ!おお、すげえな。」
「え?タラバ?あ、そうなの。高いの、コレ?」
「高いですよ。しかも5杯も!すごいなあ。足広げるとデケ〜!」
「もう茹でてあるのね。本日中にお召し上がりくださいって書いてあるわよ。」
「あ?そんな、ムリですよ。今日中にコレ全部食うなんて。」
「でも腐らせちゃったら困るし。冷凍しようか。とりあえず剥くわよ。ほら、足持って、バキバキって、ほら。早く剥いて、ほら!」
「あたた!素手でやると痛え。なちがみさま、軍手、軍手!」
「はい、軍手。剥いたら全部ほぐしてね。冷蔵庫で冷凍保存するんだから。」
「なんでオレにばっかりやらすんですか!なちがみさまも剥いてくださいよ。」
「だって手が傷だらけになっちゃうもの。力も要るし男の仕事でしょ。あとでカニ分けてあげるから頑張ってやりなさい。」
「汚ねえな。これでも女神さまだっていうんだから・・・。」
管理人がカニと格闘すること3時間。
おお、やっと終わった。足もお腹の部分も全部身をほぐして冷凍庫へ。
あとに残ったのはおいしいミソの部分。これはこのままいただきますよ。
「ミソはちょっとごめんなさいするわよ。おいしくないから。ごきげんよう。」
「ええっ?何言ってるんですか!ミソがおいしいんでしょうが、ミソが!」
「だっておいしいのとおいしくないのとあるじゃない。オスかメスかわかんないし、おいしいかどうかわかんないから。ミソはいらない。」
「ちょっと待ってくださいよ!ミソはおいしいに決まってるじゃないですか!管理人にくださいよ、そのミソを!」
「なちがみはミソ嫌いなのよ。身だけ冷凍してミソは捨てるわ。」
「ちょっと待てよ、おお〜い!ミソを捨てるなよっ!」
「ミソは捨てるわ。嫌いなんだもの。逆らうと身もあげないわよ。」
「ああっ、なちがみさま。お願いだから、ミソを、ミソを管理人にください!お願いだからぁ〜。」
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** early nacci
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モーニング娘。が変わった。
今回の新曲は今までのどの曲とも違う。何かやるせない、不思議な淋しさが漂う曲。
歌詞をそのまま受け取ればニートの男(愛ちゃんによればバンドマンか劇団員?)と同棲する女の子のお話。
全員が女子大生に扮するPVが秀逸。この映像も今までの娘。PVのどれとも違う。
光井をはじめとしてなぜか今回、全員がムチャクチャカワイイんですけど。失礼だけど、みんなこんなにカワイかったっけ?
コーヒー牛乳を飲みながら読書して空き時間を潰すみっつぃ〜、エレベーターで偶然出くわすガキカメ、求職の掲示板を見るれいななんか、いい。
"リゾナント ブルー"や"泣いちゃうかも"に比べれば平凡でおとなしい感じの曲だが、PVを見ながら聴いているうちにだんだん曲の良さが分かってくる。
もったいぶってなかなかはっきりと見せてくれないダンスパートの映像では一番の驚きが。
センターで踊っているのは何と、小春と光井!永く続いた愛ちゃん・れいなの2TOP時代が終わった。
モーニング娘。が変わっていく。このグループにとって、変化とはもちろんメンバーの入れ替えを意味する。
PVのラストは15秒も続く高橋愛のUP映像。
悲しそうに空を見上げた後、こちらを見つめ何かを言おうとする愛ちゃん。だが言葉にはならない。そうか、愛ちゃん。その時が来たんだな。
新しい子が加入し、誰かが出て行く。それが誰なのかをこのPVは示唆している。
「30才になっても一緒に踊っていよう。」とガキさんが言った9人のモーニング娘。
過去のどの時期よりも永く続いた仲良しメンバーたちの時代が終わろうとしている。
メンバーのみんなもそのことを感じている。別れの時が近いことをみんなが知っている。このPVに漂うやるせない、不思議な淋しさはこれなのか。
今年一年はAKB48の年だろうが、アコギな商売がいつまでも続くと思うか?
何でCD売り上げが10万もあるんだよ?
ハローも似たようなもんだろうと言われそうだが、あそこまでひどくないぞ。
れいな「世間の噂は信じない。」
小春「女のカンでいくわ。」
新しいモーニング娘。に生まれ変わる今年、そして来年。アメリカから戻った秋以降の娘。の動向に注目だ。
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